小さなチャレンジ❸
毎週１回は夜に友達と一緒にウォーキングをしている。
しかし、これから暑くなるだろうから試しに朝行ってみようということで、先ほど4:30集合で早朝ウォーキングを試みた。
まだ外は薄暗く、二人とも目はしょぼしょぼ半開きで頭もボーっとしたまま、とりあえず歩こうと近くの山の上の小学校まで歩くことに。
お互いの子供達が卒業した学校なので、もう10年ぐらい経つだろうか、久しぶりに急な坂道を息を切らせながら歩いていた昔話で盛り上がる。
5時になり少しずつ辺りも明るくなってきた。朝日はまだ少しだけ頭を出したところ。まだ歩きたい気分は残っていたが
今日は第一回目。お互いに仕事に支障が出ても困るので今回は少しだけ歩くだけにして、Uターンして山を降りて戻ってきた。
暑くも寒くもなく気持ち良かったので明日も頑張ってみようと思う。
新しい風
職場に新人さんが沢山入った。
私は義母の入院の関係で今月前半はテレワークにしているためほとんど出勤していない。そのため新人さんにはまだ全員に会っていない。
もう既に会った一人は、仕事が出来る人だとは聞いたがパソコンが出来ない60歳の派遣の方。電話応対も今ひとつなので少々不安かと思うが慣れたら大丈夫だろうとは思っている。
ただお喋り好きで、人の情報を聞きまくっているのが気になる。個人的にはあまり関わりたくない人かも知れない。
友人からの情報では他の新人さん達からは、こんな仕事だとは聞いてなかったとわめいている、いちいち文句を言ってる、電話を取らないなど毎日のようにLINEが送られてくる。指導する方もクタクタの様子だ。
どこも最初は何かと大変だと思う。
しかし新人さんの最初からやる気のなさにはびっくりする。
年齢、働く意識などで差も出るとは思うが、職場の雰囲気をも下げてしまわないかが心配だ。
来週から出勤するが、楽しみでもあり不安でもある。
あー面倒くさい
昨日は父の月命日だったのでお寺にお参りに行った。
本当は電車やバスを使って行き、帰りは歩いて買い物などをしたかったのだが、旦那は車で行き帰りに郊外にでもドライブに行きたいと言ってるので、百歩譲って車で行くことにした。
道路は意外と空いていて比較的スムーズに到着。
町の中にあるお寺はお参りに来る人も多くて賑やか。
観光のついでに来る外国人も沢山見かけた。
ゆっくりお参りをしてお寺の中を散策…したかったが、旦那は早く帰ろうと急かすので今回は諦めて次回は私一人でゆっくり行こうと気持ちを収める。
結局1時間半ぐらい掛けて、郊外のカフェでランチをしようと決めたが連休中はどこも混んでいて目的地に着いたが人気店なのか店の中は混雑して待っている人も多い。
しかし意外にも30分ほど待つ程度で、お庭を愛でながらお茶ができる席に通してもらった。
連休中はランチメニューも夕方まであったので、すかさず注文して堪能。ゆっくりとした空間で楽しめたので私は満足していた。近くにこんなお店があればいいなと思っていたが、同じメニューを頼んだ旦那は無表情のまま黙っている、
何かしら嫌な事があったのか分からないがテンション下がりっぱなしだ。
やっぱり一人で行動すれば良かったと後悔ばかりの言葉で
いっぱい。本当に残念な日となってしまった。
少し気になる
今の職場には個性的な人が沢山いる。
いつもおしゃれに気を配っている素敵な人、おしゃべりが大好きで喉が渇かないのかと思うぐらい仕事中も四六時中喋ってる人、逆に仕事はするが必要な事以外一日中喋らない静かな人などなど。
その中でとても上品で仕事もそつなくこなす人がいた。彼女はみんなからの信望も厚く尊敬される人だったが、何故か私には時々嫌な仕事を強引に押し付けて逃げて帰る不思議な人だったがあまり深く考えないで対応していた。
先日、彼女は犬に噛まれて顔をケガして出勤してきたと別の職場の人から話を聞いた。しかし犬に噛まれたというより打撲っぽい感じで彼女の話にあまり納得しないと浮かない表情だ。
私はその場にはいたものの仕事が立て込んでいたので彼女の話や顔も見る事がなかった。話をただ聞くだけでプライバシーにも関わる事でもあり、さりげなく対応出来ればいいねと話はそこで終わった。
そして昨日、彼女は急に仕事を休んだらしい。
実家の隣の家がボヤになった。消防などから事情聴取を受けるかもなので休ませて欲しいとのことだったが、その後の連絡はまだない。
何事もなく早く彼女が戻ってくる事を祈っている。
社内の空気も悪くなりませんように。
朝の散歩と楽しみ
連休は親の介護や子供のクラブの練習や試合などで遠出をする予定はない。
しかし体を動かしたり近場で何かしようかなぁと漠然と思っていたのだが、早朝ウォーキングのついでにカフェでモーニングを食べるという、前回もやって心地良かった事を思い出し、またやってみようと急に行動してみた。
一度友人達と行きたいと思っていたハワイアンカフェが、いつ行っても満員なので、じゃあモーニングだったらどうだ？と開店前には間に合うように急いでカフェ方向に向かった。
カフェまで片道3キロ弱歩く。なだらかな坂道だが暑くも寒くもない良い気候だからか苦にもならずせっせと歩く。
この坂を下ればもうすぐ到着すると思っていたら、どうも勘違いしてるようで店がない。ひと筋間違っていた。
北に上がるのだが全然店が見えない。バス停ひとつ分は歩いたと思うが不安になりながら歩いていると、店の屋根らしきものが見えてきた。
呼吸を整えて店に入る。店の中は広くて明るい。
ハワイの雰囲気が感じられゆっくりできそうな感じだった。
しかし窓があまりないので閉塞感も感じた。テラス席の方だったらもっと落ち着けたのかもしれない。
パンケーキのモーニングセットを頼んだ。
ボリュームたっぷり、コーヒーも美味しい。私としてはかなりの満足だった。
満腹だったのでついでに子供の練習試合の会場が近かったので寄り道してこっそりと覗き見する。どうも調子が悪かったのか浮かない顔をしていたのでサッと切り上げで急いで帰宅した。
母だけ満腹食べたのも少し申し訳ないし、子供のお昼ご飯は大好物の唐揚げを用意しておいた。
めげないパワー
土日は仕事だった。
慣れない作業、ひとり勝手に突っ走ってる新人さんの対応にも疲れてしまった。
そんな中で、一緒に働いてる若い女性のひとりでいつもテキパキと率先して作業をこなしている。
彼女は頭の回転も早くさっぱりとした性格で気配りもあり、おしゃべりも上手。私にはないものばかりを持っている素敵な人でいつも感心している。見習いたい人である。
しかし今日は新人さんの勝手な言動には辟易していたようで、彼女も少々覇気のない対応をしていた。
仕事が終わってから彼女をお茶に誘った。
やはり今日は疲れてしまったとお互いに胸の内を
打ち明けて職場内の人間関係の悩みなども色々と聞いた。
私ならもうめげて辞めてしまうかもと思う事も沢山あるようでそれでもそつなく振る舞っている姿に感心した。
彼女は心の立て直し方までもが上手いのかもしれない。
辺りも暗くなり始めたので、お互いに励まし合いながら別れた。
小さなチャレンジ❷
一人で飛行機で福岡日帰り旅行に行ってみた。
福岡は何度か来たことはあるが、車が殆どで飛行機で来たのはかれこれ15年以上前かも知れない。
始発便で到着し、当初の予定では市場に向かって海鮮を堪能しようかと計画していたが、そこまでの食欲もなく急遽太宰府天満宮へ行くことに変更した。バスで30分移動。
朝早いため比較的空いていたのでゆっくりできた。
参道を歩いてお決まりの梅ヶ枝餅を買い、そのまま歩いて行くと鮮やかな緑が続く。
子供がまだ小さい時に訪れた事までよみがえってきた。
参拝をしてお守りも買い、のらりくらり歩きながら山を登り神社参拝をして国立博物館へ。
中の展示を見ようか迷っていたがここでアクシデント発生。
毛虫に足を噛まれてしまった。
払って受付で消毒と虫刺されの薬をもらい救護室へ案内された。早く処置をしたからか何もなかったが、この時期はやっぱり山や森に入るのは要注意だ。
だいぶ迷ったが、早く足を洗いたい気持ち優先で博物館巡りを諦めて日帰り温泉へ。
駅に戻ると宿泊施設の無料のシャトルバスがもう停まっていた。バスの中はご近所のおばあさん達が3人だけ。よく利用されてる様子。バスに乗り遅れたら歩いて来ていると話していたが、かなりの急勾配の道を走っていたので話を聞きながら元気だなと感心していた。
10分ほどして山の上にある宿泊施設に到着。こじんまりとしたホテル。至って普通の露天風呂だったけどゆっくり浸かった。日差しも入ってきてむしろ暑いくらい。
でも気持ちよかった。
毛虫に噛まれたところは、幸い赤くも腫れもなくひと安心。
シャトルバスの時間に合わせて、無料の休憩所で次の行程を考える。昼寝もする。
駅に戻り今度は電車で市街地に入った。
コンビニのおにぎりを早朝に食べてから何も食べていなかったので、博多ラーメンを食べ、商店街を歩きぜんざいも食べる。観光施設を回り休憩中に万歩計を見ると2万歩を経過していた。
行きたいと思っていた陶芸や織物の展示施設が移転したと案内所で聞き非常に残念だった。おおかたそこで時間を費やす予定だったがアテが外れてしまい途方に暮れる。
仕方なく、博多駅のお土産屋さんで時間を潰し早い夜ご飯にもつ鍋を食べてさっさと空港へ戻った。
本当はもっと移動して見てみたい所もあったが、今回は欲張らずにゆっくりペースで良かったとも思う。
最終の飛行機だったので案の定、遅れが響き30分遅れのフライトになった。帰りの電車も終電には間に合い、取り敢えず初めてのひとり日帰り旅行は完結。
行き帰りの飛行機の中で寝たので疲れはないが、次回の遠足に向けての反省点はかなりありそうだ。
